kshara です。今日の私の Mynd "Daily" より、 昨年末から話題の "SCHAFT" 関連。
- 「DIAMOND IT&ビジネス」より 「東大発ベンチャーをはじめ、 ロボット関連企業を買いまくるグーグルの狙いとは?」
この記事に限らず、昨年末あたりから、Google がロボット会社を次々に買収しているのはなぜか、というテーマの論説が多いらしく、私の "Mynd" でも良く見かけます。
大体、amazon と同様に物流に使うのだという説と、android のようにロボットでも基盤技術を押えようとしているのだという説の二つみたいですね。
私自身は、どちらの説もロボット業界側から考え過ぎているのではないかなあ、という印象を持っています。 Google はとても大きな会社なので、自身の大きな要素技術ポートフォリオの中に、ハードウェア制御を入れておくのは当然でしょうし、相応の投資規模になるんじゃないでしょうか。
新年なので、これに関連して、予言を一つ。
昨年までは、「ビッグデータ」がらみで「統計」とか「機械学習」のような地味な分野が流行していましたが、
次にスポットが当たる地味な学問分野はズバリ、
「制御理論」
(
"Control Theory"
)です。
多分、この予言は当たらないと思いますが、来年の今頃には普通のビジネスマンが、「H∞制御」とか「ハミルントン・ヤコビ・ベルマン方程式」とかつぶやいていないとも限らない。