2013年12月16日月曜日

クルーグマン、ビットコインを斬る

kshara です。昨日の私の Mynd "Daily" より、クルーグマンがビットコインを論評した記事の翻訳。 私の代わりに Mynd がビットコインを追いかけてくれているので、定期的に記事が現れる。 (下画像は ©BTC Keychain@Flickr)

注目の "bitcoin" をついに経済学者クルーグマンが斬る、の巻。 クルーグマンによれば、ビットコイン信奉者は「金本位制」論者と同じ、二つの大きな勘違いをしている。

一つは政府が無責任に貨幣を大量印刷しているという思い込み、 もう一つは社会から切り離された純粋な貨幣本位制への憧れだ、という主張。

私の見解では、ビットコイン信奉者と現代の金本位制論者には共通して、 政府を信用しないリバタリアニズムへのシンパシーがあるとは思う。 しかし、ビットコインが社会から切り離された、 「ソーシャル」な部分のない貨幣ネットワークだという論点は、やや納得し難い。

でも、この記事のポイントは、 クルーグマンが記事を書くほどビットコインが無視できない存在になってきた、 ということのような気もする。

「あなたのほしいニュースを引き寄せる」 Mynd は、ご利用無料。 こちらから
このエントリーをはてなブックマークに追加