kshara です。今日の私の Mynd の "Discover" タイムラインより、芸術テーマ。 丁度、 ターナー展 に行きたいと思っていたところだった。 ターナーが「インスタグラムっぽい」というのは鋭いかも。
- 「パロすけのメモ帳」より「ターナー展から得たネタ帳」
それはさておき、上の記事のような個人ソースからの推薦はなかなかに難しく、 ニュース推薦サーヴィスの腕の見せ所でもある。
これはアルゴリズムの問題のように見えて、そうではない。 各ユーザに推薦する以前にそもそも、 その種になる記事をどうやって集めてくるかが問題なのだ。 我々としては、 単に一般的なニュースをユーザの興味の範囲に絞るだけではなくて、 そのユーザの心にぐっとくる珍しいネタも届けたい。 そういったものを毎日新たにどうやって集めてくるのか。
現状の Mynd は三つの方法でこの問題に対処している。 一つは、できるだけ広く「マニアックな」記事配信元を探して登録する、 という正攻法。 二つめは、そのユーザの SNS タイムラインに流れてくる記事をキャッチする。 最後に、 人間の集合知でキュレーションされている他サーヴィスの配信を集める、やや邪道な方法。 どれも有効だが、本当の技術的解決になっていない。
なぜなら、どれも「人力」であり、特に後の二つは他のサーヴィスを流用しているに過ぎない (そう言えば Gunosy の 「はてブ」流用騒動があった。 肩を持つわけではないが、「はてブ」のようなサーヴィスの rss が必須の情報ソースであることは間違いない)。 何か新しいアイデアで、よりリッチな記事プールを作れないものだろうか…… これは Mynd がいつも心に留めている課題の一つです。
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